研究交流
研究委員会企画
日本青年心理学会 研究委員会企画
若葉マーク企画第3弾
「リサーチクエスチョンを問い直す」
日本青年心理学会・研究委員会は,会員同士の交流と学会活動への参加促進を目的として,2022年に若葉マーク企画を立ち上げました。この度,第32回大会の前日に若葉マーク企画第3弾「リサーチクエスチョンを問い直す」を開催します。
第1弾・第2弾同様の二部構成とし,会員の話題提供による第一部,意見交流する第二部で進行いたします。新規入会を考える方,新会員の方,学会での活動実績(実感)の少ないペーパー会員の方など,ご自身が「若葉マークだ」と思う方ならどなたでも参加可能です。
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日 時 :11月8日(金)15:30~18:00(終了後、懇親会あり)
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会 場 :札幌学院大学(新さっぽろキャンパス 3階演習室3B)
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参加資格:青年心理学会員に限らず、どなたでも参加可能
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参加方法:参加ご希望の方は,「参加申し込みフォーム」から事前に参加申し込みをしてください(申し込み期限:2024年11月1日(金)23:59まで)。
たくさんのご参加ありがとうございました。
【企画趣旨】
リサーチクエスチョンは,研究の要と言われます。しかし,どのような方向から問いを設定すればいいのか分からない,成果を俯瞰したときに自分のリサーチクエスチョンがぶれている,さまざまな業務に追われリサーチクエスチョンについて考える時間がないなど,リサーチクエスチョンを立てることに困難を感じる人も多いのではないでしょうか。そこで本企画では,話題提供(第一部)とトークセッション(第二部)を通して,リサーチクエスチョンを問い直すための場を設けました。リサーチクエスチョンを整理したい,問い直したいという方,ぜひご参加ください。
【プログラム】
○第一部:「リサーチクエスチョンをどのように立ててきたか?」
研究テーマの異なる3名の先生にご登壇いただき,リサーチクエスチョンをどのように立ててきたのかについてお話いただきます。
話題提供者:金澤潤一郎 (北海道医療大学)
話題提供者:益子洋人 (北海商科大学)
話題提供者:髙橋あすみ (北星学園大学)
○第二部:トークセッション「リサーチクエスチョンを問い直す」
第一部における登壇者の先生方の語りを受けまして,第二部では,参加者がご自身のリサーチクエスチョンについて問い直すグループワークを行います。サイコロトークを用いて,和気藹々とグループで交流しましょう。翌日からの青年心理学会をもっと楽しむためのきっかけにしていただければ幸いです。
司 会 者:神崎真実(追手門学院大学),大久保智生(香川大学)
○懇親会
今回は北海道での学会開催ですので、懇親会では北海道の味覚を堪能できたらと思っております。懇親会のみの参加も歓迎いたします。
【当日のスケジュール】
15:30~15:35 趣旨説明
第一部
15:35~15:55 話題提供①
15:55~16:15 話題提供②
16:15~16:35 話題提供③
16:35~17:00 質疑応答
第二部
17:00~18:00 グループディスカッション
18:30~ 懇親会
【企画:日本青年心理学会研究委員会】
これまでのテーマ
研究委員会企画ワークショップ・シンポジウム
フラッシュトーク企画(2024年6⽉29⽇(⼟) 10:00〜14:30 Zoom開催)
日本青年心理学会国際交流委員会・研究委員会合同企画ワークショップ(2024年3月23日 筑波大学東京キャンパス) 国際的な研究との向き合い方〜最初の一歩とその後〜
第31回大会(2023年 早稲田大学) 高校時代の自己決定経験と発達的意義
第19回ワークショップ(2023年3月26日 共催:桐蔭横浜大学) 高校生の今を知ろう
第30回大会(2022年 Zoom(関西学院大学)) 日本青年心理学会研究委員会・日本健康心理学会研究推進委員会合同企画 青年期の問題行動への介入を考える-健康心理学と青年心理学の観点から-
日本健康心理学会第35回大会 健康心理学会・ 青年心理学会 共同シンポジウム (2022年11月20日 Zoom(東北学院大学)) 青年期の適応問題-青年心理学と健康 心理学の観点から-
日本パーソナリティ心理学会・日本青年心理学会 オンライン合同シンポジウム(2022年3月26日 Zoom) 多様な青年のパーソナリティ発達の問題を考える
2021年の短期的テーマ「青年の生活に対する新型コロナウィルスの生物・心理・社会的影響とは」
シンポジウム(2021年12月12日 Zoom(三重大学)) 新型コロナウィルス感染症は青年の適応や発達に何をもたらしたか―生物・心理・社会的視点からの複合的検討―
第18回ワークショップ(2021年3月6日 Zoom(三重大学)) これからの研究・教育につなぐコロナ禍での経験知の共有
第4クールの長期的テーマ「青年期から成人期への移行の多様性」
第28回大会(2020年 Zoom(南山大学)) 貧困や就労困難等の問題を抱える若者たちへの支援
第17回ワークショップ(2020年2月23日 昭和女子大学) 現代青年における希望の心理学
第27回大会(2019年 東京工芸大学) 現代青年における学校から社会への移行の多様性
第16回ワークショップ(2019年2月16日 京都大学) 青年心理学はなぜ勤労青年を取り上げないといけないのか
第26回大会(2018年 京都大学) 発達障害を有する青年の成人期への移行に関する研究展望
第15回ワークショップ(2018年2月24日 じばさん三重) 発達障害を有する学生の成人期への移行
第3クールの長期的テーマ「現代青年を取 り巻く時代・文化」
第25回大会(2017年 岐阜聖徳学園大学) 現代青年の日常の活動に対する評価―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―
第14回ワークショップ(2017年2月17日 東京女子大学) 現代青年の生活時間の位置づけ―各種調査にみる青年の諸活動に対する評価―
第24回大会(2016年 滋賀大学) 現代青年の生活時間―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―
第13回ワークショップ(2016年2月13日 四天王寺大学) 現代青年の生活時間―各種調査にみる余暇的時間とその推移―
第23回大会(2015年 立教大学) 現代青年を取り巻くマンガ・アニメ―大学生を対象とした調査データをもとに―
第12回ワークショップ(2015年2月14日 関西学院大学) 青年を取り巻くマンガ・アニメ―マンガ・アニメに対する心理学的研究の展望―
第2クールの長期的テーマ「青年とは誰なのか」
第22回大会(2014年 名古屋大学) 大人からみた「青年」の諸相―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―
第11回ワークショップ(2014年2月22日 中央大学) 研究者がとらえる「青年」の問い直し―2013年度シンポジウムでの議論を受けて―
第21回大会(2013年 福島大学) 研究者がとらえる「青年」とは―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―
第10回ワークショップ(2013年2月23日 和光大学ばいでぃあ) 研究者の青年観・青年像―研究委員会共同調査に向けての提案―
第20回大会(2012年 武庫川女子大学) 「青年」の定義再考 : 現代における青年問題を手がかりにして
第9回ワークショップ(2012年2月16日 中央大学) 青年期の始まりと終わりをとらえる : 研究委員会共同調査データにもとづく検討
第1クールの長期的テーマ「青年と教育(機関)」
第19回大会(2011年 文京学院大学) 学校教育における児童期から青年期にかけての友人関係と青年の自己形成
第8回ワークショップ(2011年2月11日 法政大学) 多様化する教育と青年の育ち : 中学生・高校生から大学生までの発達を連続してとらえる
第18回大会(2010年 至学館大学) 大学院生のキャリア発達 : 大学から社会への移行
第7回ワークショップ(2010年2月27日 南山大学) 大学院教育の課題と院生の成長
第17回大会(2009年 兵庫教育大学) 学生の成長をどのようにとらえ,どのように支えていくのか : 学生の失敗経験に着目して
第6回ワークショップ(2009年2月21日 中央大学) エリクソンのアイデンティティ論からみた大学生の自己分析
テーマ「欧米の青年心理学の研究動向を学ぶ 」
第16回大会(2008年 横浜国立大学) 青年あれこれ(鼎談)
第15回大会(2007年 広島大学) 青年期と発達障害—生物学的観点をとりいれた青年理解—
第14回大会(2006年 愛知学院大学) 青年心理学再考
第5回ワークショップ(2008年2月16日 武庫川女子大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(3)
第4回ワークショップ(2007年2月17日 名古屋市立大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(2)
第3回ワークショップ(2006年2月18日 立教大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(1)
テーマ「学会の自己点検・自己評価」
第2回ワークショップ(2005年2月19日 名古屋市立大学) 青年心理学(者)のアイデンティティ : 学会の自己点検評価(2)
第1回ワークショップ(2004年2月21日 名古屋市立大学) 学会の10年を振り返る:学会の自己点検評価(1)
テーマ「現代青年の変容と世代差」
第13回大会(2005年 静岡大学) 現代青年の個と集団
第12回大会(2004年 九州大学) 現代青年の規範意識と非行行動
第11回大会(2003年 大阪大学) 現代青年の性と生
テーマ「青年と社会との関わり」
第10回大会(2002年 名古屋市立大学) 青年にとっ て 「社会参加」とは何か
第9回大会(2001年 白百合女子大学) 高校生はどう社会とかかわり,将来をみつめているのか:高卒フリーターの増加と現代社会の課題
第8回大会(2000年 大阪教育大学) 青年と職業