
研究交流
研究委員会企画
日本青年心理学会研究委員会企画・桐蔭横浜大学共催
ワークショップのご案内
高校生の今を知ろう
日本青年心理学会研究委員会の企画でワークショップ「高校生の今を知ろう」を行います。どなたでも参加可能であり、参加費はかかりませんので、どうぞお気軽にご参加ください。 →チラシはこちら
●日時:3月26日(日)14:00~16:30
●会場:桐蔭横浜大学 中央棟
〒225-0025 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
http://toin.ac.jp/univ/access/accessmap/
●参加資格:青年心理学会員に限らず、どなたでも参加可能
●参加方法:
参加ご希望の方は,「参加申し込みフォーム」から事前に参加申し込みをしてください(申し込み期限:2023年3月25日(土)13:00まで)。ワークショップを開催する教室はメールにてお知らせいたします。
●当日のスケジュール:
14:00〜14:05 開会挨拶および企画趣旨説明
14:05〜15:20 話題提供(各25分)
15:20〜15:30 指定討論
15:30〜16:25 グループ討議および発表
16:25〜16:30 閉会挨拶
●登壇者:
話題提供者:溝上 慎一(桐蔭学園)
話題提供者:日野田昌士(聖学院中学校・高等学校)
話題提供者:神崎 真実(立命館大学)
指定討論者:山口 昌澄(高田短期大学)
司 会 者:溝口 侑 (桐蔭横浜大学)
●企画趣旨:
高校生を取り巻く状況は大きな転換期を迎えています。例えば、成人年齢が18歳に引き下げられ、高校3年生の一部は高校在学中に「成人」になることになります。また、大学入試においては総合型選抜・学校推薦型選抜といった一般選抜以外での入試方式での大学進学が中心になり、探究的な学習や課外活動での成果を自ら表現することが求められ、「経験重視の評価」であると世間では議論がされています。
新型コロナウィルスの流行が始まり3年経過し、世界のありかたが大きく変化してきました。そのなかで、日常生活においては、直接物事に触れる機会、場所を訪れ、人と接する機会が少なくなり、これまでの世代とは全く異なる経験をもつ高校生が大学生になってきています。
そこで本ワークショップでは、青年期を対象として研究する者として、「高校生のいま」を3名の先生の話題提供とともに、ワークショップ形式で参加者の先生方と考えてみたいと思います。私たちが経験してきた高校生活と、どこが変わったのか、現代の高校生がなにに悩んでいるのか、そして研究者として私たちは高校生をどのように見つめていけばよいのか、その一助になることを期待しています。
●企画:
日本青年心理学会研究委員会
●共催:
桐蔭横浜大学
若葉マーク企画第1弾
青年心理学会は,「青年心理学」にコミットする人たちの集まりですが,大会,機関誌への論文投稿といった表だった学会活動に参加していない会員も多く,会員同士が広く交流できていないのが現状です。このような現状をふまえ,この度「若葉マーク企画」と題し,「青年心理学(会)」について思いや考えを深め,共有する機会を設定いたしました。新規入会を考える方,新会員の方,学会での活動実績(実感)の少ないペーパー会員の方など,ご自身が「若葉マークだ」と思う方ならどなたでも参加可能です。
経験者の話題提供もいただきながら論文投稿について考える前半,「青年心理学(会)」についてざっくばらんに意見交流する後半の2部構成で進行いたします。
●日時:3月26日(日)11:00~13:00
●会場:桐蔭横浜大学 中央棟
〒225-0025 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
http://toin.ac.jp/univ/access/accessmap/
●参加資格:青年心理学会員に限らず、どなたでも参加可能
●参加方法:参加ご希望の方は,「参加申し込みフォーム」から事前に参加申し込みをしてください(申し込み期限:2023年3月25日(土)13:00まで)。若葉マーク企画を開催する教室はメールにてお知らせいたします。なお,当日の飛び入り参加も大歓迎です。
●前半:ミニシンポ「積極的な論文投稿への道(青年心version)」
青年心理学会の投稿数が伸び悩んでいるという現状を踏まえ,研究者ビギナーから本学会では未投稿であるという研究者までのあらゆる年代層を対象に,青年心の学会誌へ投稿された方の経験談(投稿したメリットや執筆に要した時間,執筆のポイントなど)の共有を通して,学会誌への投稿を促進することを目的とします。ぜひ、現在、青年心理学研究に投稿を考えている方だけでなく、これまで青年心理学研究に投稿したことない方のご参加もお待ちしております。
●後半:トークセッション「青年心若葉マーク交流会」
青年心理学会における学会員同士の交流の活性化と、さらなる新規会員の方が青年心理学会にアプローチしやすくなる新たな試みとして、交流会を企画しました。本企画は「若葉マーク」の研究者の皆様、学会員だけれども「(青年心は)ペーパードライバー」かもしれないという皆様を対象として、今一度「青年心理学」について、「青年」という対象について、またそれをめぐる「研究活動」について、相互に交流することを目的としています。学会における新たなつながりの創出や、青年心理学会ならではの魅力の再発見の機会となれば幸いです。後半の交流会では、参加者の皆様で少人数のグループを構成します。サイコロトークに参加して、学会を楽しむ一つのきっかけにしていただければ幸いです。
●登壇者:
第1部話題提供者 :小塩 真司(早稲田大学)
第1部話題提供者 :峰尾菜生子(岐阜大学)
第1部話題提供者 :岩佐 康弘(梅光学院大学)
第1部コーディネーター:川上 知子(長崎国際大学)
第2部コーディネーター:川島 一晃(椙山女学園大学)
総合司会 :中山留美子(奈良教育大学)
●企画:
日本青年心理学会研究委員会
●共催:
桐蔭横浜大学
これまでのテーマ
研究委員会企画ワークショップ・シンポジウム
第30回大会(2022年 Zoom(関西学院大学)) 日本青年心理学会研究委員会・日本健康心理学会研究推進委員会合同企画 青年期の問題行動への介入を考える-健康心理学と青年心理学の観点から-
日本健康心理学会第35回大会 健康心理学会・ 青年心理学会 共同シンポジウム (2022年11月20日 Zoom(東北学院大学)) 青年期の適応問題-青年心理学と健康 心理学の観点から-
日本パーソナリティ心理学会・日本青年心理学会 オンライン合同シンポジウム(2022年3月26日 Zoom) 多様な青年のパーソナリティ発達の問題を考える
2021年の短期的テーマ「青年の生活に対する新型コロナウィルスの生物・心理・社会的影響とは」
シンポジウム(2021年12月12日 Zoom(三重大学)) 新型コロナウィルス感染症は青年の適応や発達に何をもたらしたか―生物・心理・社会的視点からの複合的検討―
第18回ワークショップ(2021年3月6日 Zoom(三重大学)) これからの研究・教育につなぐコロナ禍での経験知の共有
第4クールの長期的テーマ「青年期から成人期への移行の多様性」
第28回大会(2020年 Zoom(南山大学)) 貧困や就労困難等の問題を抱える若者たちへの支援
第17回ワークショップ(2020年2月23日 昭和女子大学) 現代青年における希望の心理学
第27回大会(2019年 東京工芸大学) 現代青年における学校から社会への移行の多様性
第16回ワークショップ(2019年2月16日 京都大学) 青年心理学はなぜ勤労青年を取り上げないといけないのか
第26回大会(2018年 京都大学) 発達障害を有する青年の成人期への移行に関する研究展望
第15回ワークショップ(2018年2月24日 じばさん三重) 発達障害を有する学生の成人期への移行
第3クールの長期的テーマ「現代青年を取 り巻く時代・文化」
第25回大会(2017年 岐阜聖徳学園大学) 現代青年の日常の活動に対する評価―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―
第14回ワークショップ(2017年2月17日 東京女子大学) 現代青年の生活時間の位置づけ―各種調査にみる青年の諸活動に対する評価―
第24回大会(2016年 滋賀大学) 現代青年の生活時間―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―
第13回ワークショップ(2016年2月13日 四天王寺大学) 現代青年の生活時間―各種調査にみる余暇的時間とその推移―
第23回大会(2015年 立教大学) 現代青年を取り巻くマンガ・アニメ―大学生を対象とした調査データをもとに―
第12回ワークショップ(2015年2月14日 関西学院大学) 青年を取り巻くマンガ・アニメ―マンガ・アニメに対する心理学的研究の展望―
第2クールの長期的テーマ「青年とは誰なのか」
第22回大会(2014年 名古屋大学) 大人からみた「青年」の諸相―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―
第11回ワークショップ(2014年2月22日 中央大学) 研究者がとらえる「青年」の問い直し―2013年度シンポジウムでの議論を受けて―
第21回大会(2013年 福島大学) 研究者がとらえる「青年」とは―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―
第10回ワークショップ(2013年2月23日 和光大学ばいでぃあ) 研究者の青年観・青年像―研究委員会共同調査に向けての提案―
第20回大会(2012年 武庫川女子大学) 「青年」の定義再考 : 現代における青年問題を手がかりにして
第9回ワークショップ(2012年2月16日 中央大学) 青年期の始まりと終わりをとらえる : 研究委員会共同調査データにもとづく検討
第1クールの長期的テーマ「青年と教育(機関)」
第19回大会(2011年 文京学院大学) 学校教育における児童期から青年期にかけての友人関係と青年の自己形成
第8回ワークショップ(2011年2月11日 法政大学) 多様化する教育と青年の育ち : 中学生・高校生から大学生までの発達を連続してとらえる
第18回大会(2010年 至学館大学) 大学院生のキャリア発達 : 大学から社会への移行
第7回ワークショップ(2010年2月27日 南山大学) 大学院教育の課題と院生の成長
第17回大会(2009年 兵庫教育大学) 学生の成長をどのようにとらえ,どのように支えていくのか : 学生の失敗経験に着目して
第6回ワークショップ(2009年2月21日 中央大学) エリクソンのアイデンティティ論からみた大学生の自己分析
テーマ「欧米の青年心理学の研究動向を学ぶ 」
第16回大会(2008年 横浜国立大学) 青年あれこれ(鼎談)
第15回大会(2007年 広島大学) 青年期と発達障害—生物学的観点をとりいれた青年理解—
第14回大会(2006年 愛知学院大学) 青年心理学再考
第5回ワークショップ(2008年2月16日 武庫川女子大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(3)
第4回ワークショップ(2007年2月17日 名古屋市立大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(2)
第3回ワークショップ(2006年2月18日 立教大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(1)
テーマ「学会の自己点検・自己評価」
第2回ワークショップ(2005年2月19日 名古屋市立大学) 青年心理学(者)のアイデンティティ : 学会の自己点検評価(2)
第1回ワークショップ(2004年2月21日 名古屋市立大学) 学会の10年を振り返る:学会の自己点検評価(1)
テーマ「現代青年の変容と世代差」
第13回大会(2005年 静岡大学) 現代青年の個と集団
第12回大会(2004年 九州大学) 現代青年の規範意識と非行行動
第11回大会(2003年 大阪大学) 現代青年の性と生
テーマ「青年と社会との関わり」
第10回大会(2002年 名古屋市立大学) 青年にとっ て 「社会参加」とは何か
第9回大会(2001年 白百合女子大学) 高校生はどう社会とかかわり,将来をみつめているのか:高卒フリーターの増加と現代社会の課題
第8回大会(2000年 大阪教育大学) 青年と職業