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研究委員会企画

日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会・日本青年心理学会研究委員会企画
シンポジウムのご案内

日本パーソナリティ心理学会・日本青年心理学会

オンライン合同シンポジウム

「多様な青年のパーソナリティ発達の問題を考える」

企画趣旨

 現在、日本心理学諸学会連合に加盟している学会が50を超えていることからも垣間見られるように、心理学における学問領域はかなり細分化されており、蛸壺化している現状があります。その一方で、他分野・他領域の協働による学際的な研究の必要性も叫ばれています。この現状を鑑みますと、これからの心理学の発展のためには、研究者一個人のみならず、学会同士の連携・コラボレーションがますます重要になってくるように思われます。

 そこで本シンポジウムでは、日本パーソナリティ心理学会と日本青年心理学会の初のコラボレーションとして、それぞれの学会の特色を踏まえた「パーソナリティ発達」と「青年」をキーワードとしたものを企画することになりました。青年期のパーソナリティ発達につきましては、心理学のテキストなどで必ずと言っていいほど取り上げられる内容ですが、ここでは必ずしも王道のテーマのみならず、非常に重要ではあるものの、ともすれば描かれないこともあるテーマにスポットライトを当てたいと思います。また、昨今では色々な場面で「多様性」を重要視するようになってきていますので、青年期のパーソナリティ発達に関する問題を多様性という観点からも考えてみたいと思います。

 話題提供者としては、荘島幸子氏には性的マイノリティに関する問題について、加藤弘通氏に青年の貧困・格差に関する問題について、神崎真実氏に不登校やその教育に関する問題について、田澤実氏に若年失業者に関する問題について、それぞれご自身の研究を踏まえて話していただきます。指定討論者としては、両学会を代表して理事長の松田英子氏(日本パーソナリティ心理学会)と大野久氏(日本青年心理学会)にコメントしていただき、議論を深めていきます。

 なお、余談ですが日本パーソナリティ心理学会も日本青年心理学会も学会としての発足時期はほぼ同時期であり(1992年と1993年)、本邦の心理学関連学会の歴史に照らし合わせて考えてみますと、両学会とも疾風怒濤の“青年期”に位置づけられると言えるかもしれません。今回の合同シンポジウムが、両学会の“多様なパーソナリティ発達”をも促すような、熱い議論ができる場となりますことを期待しています。

登壇者:

 話題提供者:荘島 幸子(帝京平成大学)

 話題提供者:加藤 弘通(北海道大学)

 話題提供者:神崎 真実(立命館大学)

 話題提供者:田澤 実 (法政大学)

 指定討論者:松田 英子(東洋大学)

 指定討論者:大野 久 (立教大学)

 司 会 者:古村健太郎(弘前大学)

日 時: 3月26日(土) 13:00〜15:00 (15:00〜16:00 交流会)

 

会 場: Web開催 Zoom:シンポジウム

          oVice:交流会

参 加 費:無料

参加方法:

 本企画はZoomとoViceを用いて開催します。参加ご希望の方は,こちらの「参加申し込みフォーム」から事前に参加申し込みをしてください。申し込まれた方に,ZoomのURLやパスワードをお知らせいたします。当日(3月26日)の12:45以降に,お知らせしたURLにアクセスしてご参加ください。なお,参加にあたり,インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ,タブレット,スマートフォン等をご用意いただき,Zoomアプリをインストールしていただく必要があります。oViceについては,インストールする必要はありません。

たくさんのご参加ありがとうございました。

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​これまでのテーマ

研究委員会企画ワークショップ・シンポジウム

日本パーソナリティ心理学会・日本青年心理学会 オンライン合同シンポジウム(2022年3月26日 Zoom) 多様な青年のパーソナリティ発達の問題を考える

2021年の短期的テーマ「青年の生活に対する新型コロナウィルスの生物・心理・社会的影響とは」

シンポジウム(2021年12月12日 Zoom(三重大学)) 新型コロナウィルス感染症は青年の適応や発達に何をもたらしたか―生物・心理・社会的視点からの複合的検討―

第18回ワークショップ(2021年3月6日 Zoom(三重大学)) これからの研究・教育につなぐコロナ禍での経験知の共有

第4クールの長期的テーマ「青年期から成人期への移行の多様性」

第28回(2020年 Zoom(南山大学)) 貧困や就労困難等の問題を抱える若者たちへの支援

第17回ワークショップ(2020年2月23日 昭和女子大学) 現代青年における希望の心理学

第27回大会(2019年 東京工芸大学) 現代青年における学校から社会への移行の多様性

第16回ワークショップ(2019年2月16日 京都大学) 青年心理学はなぜ勤労青年を取り上げないといけないのか

第26回大会(2018年 京都大学) 発達障害を有する青年の成人期への移行に関する研究展望

第15回ワークショップ(2018年2月24日 じばさん三重) 発達障害を有する学生の成人期への移行

第3クールの長期的テーマ「現代青年を取 り巻く時代・文化」

第25回大会(2017年 岐阜聖徳学園大学) 現代青年の日常の活動に対する評価―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―

第14回ワークショップ(2017年2月17日 東京女子大学) 現代青年の生活時間の位置づけ―各種調査にみる青年の諸活動に対する評価―

第24回大会(2016年 滋賀大学) 現代青年の生活時間―研究委員会共同調査の結果に基づく検討―

第13回ワークショップ(2016年2月13日 四天王寺大学) 現代青年の生活時間―各種調査にみる余暇的時間とその推移―

第23回大会(2015年 立教大学) 現代青年を取り巻くマンガ・アニメ―大学生を対象とした調査データをもとに―

第12回ワークショップ(2015年2月14日 関西学院大学) 青年を取り巻くマンガ・アニメ―マンガ・アニメに対する心理学的研究の展望―

第2クールの長期的テーマ「青年とは誰なのか」

22回大会(2014年 名古屋大学)     大人からみた「青年」の諸相―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―

第11回ワークショップ(2014年2月22日 中央大学) 研究者がとらえる「青年」の問い直し―2013年度シンポジウムでの議論を受けて―

第21回大会(2013年 福島大学) 研究者がとらえる「青年」とは―研究委員会共同調査の結果にもとづく検討―

第10回ワークショップ(2013年2月23日 和光大学ばいでぃあ) 研究者の青年観・青年像―研究委員会共同調査に向けての提案―

第20回大会(2012年 武庫川女子大学) 「青年」の定義再考 : 現代における青年問題を手がかりにして

第9回ワークショップ(2012年2月16日 中央大学) 青年期の始まりと終わりをとらえる : 研究委員会共同調査データにもとづく検討

第1クールの長期的テーマ「青年と教育(機関)」

第19回大会(2011年 文京学院大学) 学校教育における児童期から青年期にかけての友人関係と青年の自己形成

第8回ワークショップ(2011年2月11日 法政大学) 多様化する教育と青年の育ち : 中学生・高校生から大学生までの発達を連続してとらえる

第18回大会(2010年 至学館大学) 大学院生のキャリア発達 : 大学から社会への移行

第7回ワークショップ(2010年2月27日 南山大学) 大学院教育の課題と院生の成長

第17回大会(2009年 兵庫教育大学) 学生の成長をどのようにとらえ,どのように支えていくのか : 学生の失敗経験に着目して

第6回ワークショップ(2009年2月21日 中央大学) エリクソンのアイデンティティ論からみた大学生の自己分析

テーマ「欧米の青年心理学の研究動向を学ぶ 」

第16回大会(2008年 横浜国立大学) 青年あれこれ(鼎談)

第15回大会(2007年 広島大学) 青年期と発達障害—生物学的観点をとりいれた青年理解—

第14回大会(2006年 愛知学院大学) 青年心理学再考

第5回ワークショップ(2008年2月16日 武庫川女子大学 青年心理学研究の現状を学ぶ(3)

第4回ワークショップ(2007年2月17日 名古屋市立大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(2)

第3回ワークショップ(2006年2月18日 立教大学) 青年心理学研究の現状を学ぶ(1)

テーマ「学会の自己点検・自己評価」

第2回ワークショップ(2005年2月19日 名古屋市立大学) 青年心理学(者)のアイデンティティ : 学会の自己点検評価(2)

第1回ワークショップ(2004年2月21日 名古屋市立大学) 学会の10年を振り返る:学会の自己点検評価(1)

テーマ「現代青年の変容と世代差」

第13回大会(2005年 静岡大学) 現代青年の個と集団

第12回大会(2004年 九州大学) 現代青年の規範意識と非行行動

第11回大会(2003年 大阪大学) 現代青年の性と生

テーマ「青年と社会との関わり」

第10回大会(2002年 名古屋市立大学) 青年にとっ て 「社会参加」とは何か

第9回大会(2001年 白百合女子大学) 高校生はどう社会とかかわり,将来をみつめているのか:高卒フリーターの増加と現代社会の課題

第8回大会(2000年 大阪教育大学) 青年と職業